1939〜45年にかけて、連合諸国の女性たちは戦争支援活動に多大な貢献を果たした。「銃後の守り」という重要な役割以外に、概算でもソヴィエトで100万人、イギリスで50万人、アメリカで20万人、その他の連合諸国でも数万人の女性たちが制服に身を包み、軍隊に勤務していた。この数字を別の見地から見れば、アメリカ人女性の入隊だけでも、歩兵師団15個以上を編成しうる数の健康な男性が捻出されたことを意味する。女性が危険を伴なう任務に就いていたのは、ソ連だけではなかった。数百名もの英国連邦軍と米軍の婦人兵が戦死し、勲章を授与された者も数多くいた。本書はイギリス軍とアメリカ軍を中心に、婦人部隊とその制服について紹介した解説書である。
発行年月: 2007年12月
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